Fiat 500L

Category フィアット500L
年式 1971年
ペパーミントグリーン
車検 2年付(リ済別)
走行
通常価格 SOLD OUT
キャンペーン価格
備考
右H 4MT キャンパストップ CD エンジン650CC 社外マフラー 容量アップオイルサンプ 内外装メッキ美車 希少右H!

ご成約有難う御座いました。

 

フィアット500L (紹介番号1077)
古い車なので現在の車とは使い勝手が異なる部分が多数ある。
キー: ON/OFF/パーキング。
セルモーターはワイヤー式でレバーを引いて動作させる。シフトノブ後方に設置されている。 ワイパー: ON/OFFのみ。
動力はエンジンのバキュームやスピードメータケーブルではなく、電気モーターにて駆動される。
初期型から最終型まで同じ仕様である。電気モーターなので簡単な回路の追加で速度調整や間欠動作が可能である。 ウインカー: 最初期型以外はハンドルのコラムスイッチにて操作する。 ガソリンタンク: タンク容量は21リットルあり、フロントフード内に設置されている。給油時にフロントフードを開ける必要がある。
フロントフード下はトランクだがガソリンタンクとスペアタイヤで占領されており物を入れるスペースはほとんどない。 燃料計: 残量5リットルで警告灯が点灯。Lタイプには残量計が付く。 チョークレバー: エンジン始動時に使用する。セルモーターレバーの横にある。 ハンドスロットル: エンジン暖気のための装備。オートクルーズにならないこともないが危険なので走行中使用しないこと。

 

 

 

 

NUOVA 500のころころとした丸みのあるユーモラスなデザインフォルムは、設計者のジアコーサ自身が手がけたものである。もともと愛嬌のあった600のデザインを更に縮小して仕上げたような雰囲気を持っている。
ジアコーサが晩年、カーグラフィックTVのインタビューに答えて述べたところでは、自らクレイモデルを毎日撫で回すように手作業で削り出していたら、自然に出来てしまったのだという。また、独特の丸みを帯びた形状は、少しでも軽く仕上げるために、使用する鉄板を減らすべく表面積を減らす意図もあったとも語っている。
同時代の日本の軽自動車スバル・360も同様であるが、これらの小型車では、ボディの表面積を減らしつつ丸みを持たせることで、軽量化と強度を両立させる、という意図があった。鋼板は薄くても丸みを帯びたプレス加工を行うことで、補強や工程の追加なしに必要な剛性を持たせられたためである。
ジアコーサと同時代の卓越した自動車設計者であるイギリス・BMCのアレック・イシゴニスが、やはり自らのラフスケッチで著名な小型車「ミニ」のスタイリングを仕上げてしまい、デザイナーのピニンファリーナをして「いじる必要がない」と絶賛させた事例がある。機能性に優れた自動車の作り手として知られるジアコーサとイシゴニスが、ともに同様なセルフデザインのエピソードを持っているのは興味深い。 
バリエーションと市場[編集]
1957年の発売初期には、スクーターを高価下取りするという荒業の販売施策でスクーターユーザーの乗り換えを促し、それまで2輪車に乗っていたイタリアの大衆を続々と4輪車に乗り換えさせた。
1959年、排気量を500ccギリギリにまで上げ21.5psに向上させたスポーツモデル版の「スポルト」が登場している。
1960年、「スポルト」のエンジンを17.5PSにデチューンしたマイナーチェンジ版の「500D」が発売。また、水平直列2気筒エンジン搭載で荷室を確保したワゴンタイプの「ジャルディニエラ」が追加された。
1965年、「500F」を発売。新しい交通規則に対応する為、これまでの前開きドアを廃止し後ろ開きドアを採用する。これに伴い大幅に手が加えられ、フロントウィンドウの大型化・キャンバストップ開閉レバーを2か所から1か所に変更・キャンバストップ後方の金属屋根部を他の部との一体成型に変更(これまでは分離可能だった)・テールランプの大型化・ドライブシャフトのジョイントを強化・クラッチをコイルスプリング式からダイアフラムスプリング式に変更・ボディパネルの変更。こうした変更により、D以前の前期型とF以降の後期型と分けられる。
1968年、デラックスモデルの「500L」を発売。バンパーを補強するフロントバーが特徴だった。
この他にも数多くのバリエーション(一部にはディーラーが改造した物もあった)が発売された。
また、NUOVA 500をベースとしてエンジンやシャシーに改良を施した高性能版が、販売当時アバルトから複数種リリースされている。
1972年 低価格版の「500R」が発売。 この年より500F及び500Lは生産を終了し、最終型である500Rが発売された。同じ年に後継車種126が発売されたが、500Rはこれの下位モデルとして位置づけられた。500Rは126と同じエンジンである126.000型エンジンを搭載。このエンジンの基本的構造は500F、500Lが搭載していた110F.000型と変わらないものの、排気量は499.5ccから594ccへと大きくなり、馬力もネット18馬力から23馬力へと強力になった。しかし、コスト削減のため、トランスミッション部分はこれまでと同様のシンクロ機構のないものを搭載した。内装についても500Fと同様にシンプルになり、リアシートは固定式の取り外せないものとなった。車体構造に変化はないが、唯一フロントエンブレムがFIATの文字のみになり、トレードマークであったヒゲのようなフロントグリル風インテリアはなくなった。最終的に500Rは30万台以上が生産された。
  フィアット500R
2008年7月に東京都内ガレージにて
NUOVA 500はイタリアの国民車として人気を博したほか、ヨーロッパ全土にも輸出され、決して乗り心地は良くなかったが、価格の安さ、経済性の高さと、路地裏にまで入り込める機動性から、各地で好評を得た。少数は当時の自動車大国であったアメリカにおいても販売されている。
1977年の生産終了までに通算で約400万台が製造されている。

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