'82年に発表されたミュルザンヌ・ターボで、ベントレーは素晴らしいパフォーマンスの獲得には成功したものの、もともとハイスピードのスポーツドライブをあまり重視しないミュルザンヌの足回りが強大なパワー/トルクに負けていることは明らかだった。そこでベントレーが再び仕切り直しで'85年にデビューさせたのがターボR、ロードホールディングのRを車名にした新型ターボモデルである。ミュルザンヌ・ターボと比べるとサスペンションのセッティングは明らかに低く堅く、またステアリングもずっと重くセッティングされていた。実際に走らせてみると、サイズからは考えられないほどの軽快なハンドリングで、完全なドライバーズサルーンであることがわかる。大型のエアダムスカート、ボディ同色のグリルシェルなど、迫力たっぷりのスポーティーなルックスも魅力的だったようで、ベントレー躍進の最大の功労者となった。'90年にはインジェクションがボッシュのモトロニックに換装され、そのほかすべての機能がコンピューター管理される最新モデルにアップ・トゥ・デイトされるが、R-R版の兄弟車のように車名は変更されることなく、引き続きターボR/RLとだけ呼ばれる。このターボRの大ヒットの功績で、一時は約15%まで落ち込んでいた対R-R比率は、60%近くまで押し上げられた。
今回Blessで紹介している固体はターボR(3速ATモデル)の
最終型に位置しているもので1991年モデルですが
あの「バブル期」最後の生産期なのでディーラーの「CORNES」も
かなりの台数を輸入した為1991年当時 販売しきれずこの車輌にかんしては、
登録が1993年の登録に成っています。
1991年以降ディーラーも販売台数が激減して
本来の1993年モデルは数台しか登録が無いらしいのです。
この紹介している車両は、走行距離も4,1000Km弱で内外装・機関系全て良い状態を保っています。
法人2オーナーで整備記録も確り残っている車輌です。
現在、メルセデスベンツやBMW等々の車輌を乗り継ぎ次にどの車輌に乗ろうが迷われている方々に
新しい選択肢として考えられたら如何でしょうか!
Blessでもベントレー・ロールスロイスと数台販売してきた経験上基本整備やトラブルに関してはさほど
変わりなく逆にパーツ面でも供給率は悪くなく維持等もさほど難しくは無いと思っています!
性格上高価なパーツは有りますが高額パーツは目に見える部分が多く逆に目に見える部分は
外装パーツなので車両保険等かけていれば出費の高額パーツの部分は
クリアー出来る部分が多く成ると思われます。
一度この迫力を体験すると病みつきになる事は保証できます!!
種 類 :ガソリン 4サイクル
冷却方式 :水冷
シリンダー配置 :V型
気筒数 :8
バルブ形式 :OHV
排気量(cc) :6747
最高出力(PS/rpm) :未公表
最大トルク(kgm/rpm) :未公表
燃料供給装置 :電子制御燃料噴射
キャブレター数 :─
過給装置 :ターボチャージャー
ボディ
構造 :モノコック
ドア数 :4
ボディ形状 :セダン
全長(mm) :5280
全幅(mm) :1895
全高(mm) :1485
ホイールベース(mm) :3060
トレッド前後(mm) :1565/1565
車両重量(kg) :2300
乗車定員(名) :5
駆動系統
エンジン搭載位置 :フロント縦置
駆動方式 :FR
変速機 :3速AT コラム
性能
最高速度(km/h) :─
シャシー
Fサスペンション :独立 ダブルウィッシュボーン コイル
Rサスペンション :独立 セミトレーリングアーム コイル 油圧車高調節付
ブレーキ 前 :ディスク サーボ
ブレーキ 後 :ディスク サーボ
ステアリング :ラック&ピニオン パワー
タイヤ :255/65VR15
その他備品等
取り扱い説明書(日本語X1英語X2) ディーラー保証書(新車時) 記録簿 キーX3個 キーレスX2個
ホイールロックキーX2 ムートンマットセット CORNESフロアーマットセット 純正工具一式