GMのEボディ、つまりオールズモビルのトロネード、ビュイックのリビエラと同じ前輪駆動プラットフォームを持つ、キャデラックのパーソナル・ラグジュア リークーペ、及びコンバーチブル。3車の中でコンバーチブルは、このエルドラードだけの設定であった。'71年にモデルチェンジ、史上世界最大の前輪駆動 車となった。500エンジンも当時、世界最大の排気量でもあった。フリートウッド・シリーズとして当然のごとく、フィッシャーボディで最高の設えを受けて 出荷される。他のシリーズが時代の要請で1977年にダウンサイジングされても、1978年までこのまま製造されていた。また、コンバーチブルも1977 年には、全アメリカ車の中で唯一のコンバーチブルとなっていたが、その年の夏からアメリカの新しい安全基準でオープンボディが認められなくなると、同年姿 を消していくのだった。
上記文面の1977年1978年の2年間のみエルドラードの上級グレードで有る「ビアリッツ」が登場するが一説によると500台ほどしか生産されなかったと記されている!
その又上のグレードが本国アメリカには有るのですがこのモデルは残念ながら日本には正規輸入されずアメリカ本国のみの販売された。
エルドラードビアリッツクラッシックと言う名称で有る!
このモデルは、ビアリッツで付くモールの位置でツートン化されボディと同色で室内も成型されている日本では見ることが皆無と思われますがもしかしたら上陸しているかも知れません
Blessに入庫した固体ですが、兵庫県の個人オーナー様より仕入れ自走で大阪の港まで行き東京に持ち帰ったのですがその道中150Km余りですが私は楽しくドライブが出来久しぶりのアメリカ車に感動すら覚えました!
兵庫県と言ってももう岡山県と言う所で仕入れたので状況がはっきり解らなかったので不安も有りましたが実に快適にドライブ出来たというのが私の感想です!
船の予約を取らなければ自走で東京Blessまで帰りたく成るほど快適にドライブ出来たのです!
車輌本体事態もパワーシート・パワーミラー・パワーウインド・その他メーター類・作動品等も問題なく作動していますし、何と言ってもダッシュボードその他の部分がダメージも無くオリジナルでよい状態を保っています!
Blessで仕上げた部分は両側面の塗装とフロント左右のシートリペアーそしてエアコンのコンプレッサーのオーバーホールをしただけでです!
画像でもご覧頂けるように部分的には補修を施していますがかなり状態の良い物を仕上げて見ました!
現実問題オリジナルでこの程度だと500万円???とは、言わない物の400万円台はするのでは・・・・・・
ご興味のある方は、ぜひご来店下さい!
Cadillac Eldorado Biarritz D車
備考
コラムA/T フル装備 内外仕上げ済み