ポルシェ社との関係が非常に深いモデルで、チューニングはポルシェのバイザッハ研究所が担当し、製造工程の一部もポルシェのツッフェンハウゼン工場が担当(貨車でメルセデスのジンデルフィンゲン工場と往復させる手法をとっていた)。テストコースでのハンドリングの煮詰めは当時ザウバーに在籍していたジャン=ルイ・シュレッサーが担当した。1990年にパリサロンで発表され、1991年に発売された。モデルイヤーは1992(1991)年から1995年(日本への正規輸入は1994年で終了した)。
メルセデス・ポルシェとも呼ばれる500Eの総生産台数は1万479台と商 業的にも成功を収めた。内、1,184台が日本に正規輸入された。また、消費税導入後の物品税撤廃や円高、内外価格差メリットが、正規輸入車と比較して大 きかったため並行輸入車数が正規輸入数を上回る。
500Eは、DOHC32バルブ4973cc の自然吸気V8エンジン(M119型)を搭載し、その最高出力は330ps/5700rpm、最大トルク50kgm/3900rpm(後期モデ ル:325ps/49kgm)を誇った。 500Eは、既存のボディにV8のM119エンジンを搭載すべく、フロアトンネル及びバルクヘッド部分の拡大を行うと共に、既に500SL(R129) 他に搭載されていた部品を流用した。例えば、前後のサスペンションアームやサブフレーム、トランスミッション、ステアリングギアボックス、ドライブトレイ ンの多くが500SLから、またリアのセルフレベリングサスペンションは、Tモデル(ワゴン)から流用されている。
同様に、ブレーキもSLから流用した直径300mmのベンチレーテッドディスクと、190E2.5-16より流用したブレンボ製 4ポッドアルミキャリパーを前輪に採用し、 後輪には同275mmに2ポッドスチールキャリパーを備えた。(後期モデルは制動性能を高めるために600SLに用いられていた直径320mm、 300mmのディスクブレーキを装備し、キャリパーも全て鋳鉄製となった。なお、前輪ブレーキキャリパーの製造元はブレンボ社からATE社に変更された)
また、全車にABSやASRを標準装備し、安全面での装備をより充実させている。
ミディアムクラスにSクラスの V8エンジンを搭載したモンスターセダンは、その地味な外観と卓越した性能から、「羊の皮を被った狼」とプレスリリース資料で呼ばれ、0-100km/h は、5.5秒、0-400mを14.3秒の性能を誇った。 最高速度は、6250rpmでレブリミットを迎えるため約250km/hである。 ATはメルセデス・ベンツ社内製の機械式4速(722.3)が搭載され、通常時は2速発進となる。 特徴的な外観は、16インチ8Jの8穴専用ホイールの装着と前後トレッドを拡大しフェンダーもワイド化したことや、専用の前後バンパー、フォグライト等に よって表象され、他のモデルと区別される。 その生立ちや性能、希少性から、500Eは現在でも世界中で高い人気を有している。ダイムラー社では500Eを「クラシック」に分類している。
言わずと知れた、W124/E500ですが上記にもあるように日本国内正規販売車両は
今回入庫した1994年モデルが最終モデルに成る。
今回入庫した固体は、ワンオーナー車両で走行距離98.000Kmです。
現在メーターは67.000Km台ですが、31.000Km時メーター不良にて新品交換されている。
当然メルセデスディーラーにて交換して記録簿にも記載が在るので問題無いです!
ワンオーナー車両でしたので新車時より乗って来たオーナー様は機関系のメンテナンスは
記録簿により細かく整備されて来ていましたが外装の塗装が全体的に曇ってきていたので
Blessで外装は全て仕上げ済みです!
画像でも解る様に内外装とも綺麗に仕上がっている一台です!
改造の無いノーマル車両が少なく成ってきている中完全ノーマル車両お探しの方必見です!!
Mercedes Benz E500 D車
備考
D車 左H AT フル装備 黒革パワーシート シートヒーター Wエアバック キーレス
スペアキー 純正AW サンルーフ ワンオーナー! 取説・記録簿(全ディーラー整備)
内外装機関自信有り!!