TR4は当時のトライアンフ各車のデザインを手がけていたイタリアの新進デザイナー・ジョバンニ・ミケロッティに よる、寄り目のヘッドライトは受け継いだものの、全く新しいボディを与えられて登場した。しかし、ホイールベースはTR1-3と同じ2240mmのままで あり、トレッドが10cm拡大され、ステアリングギアがラック・ピニオン式に変更、4段ギアボックスがフルシンクロ化されるなどの改良は受けたものの、 シャシーは基本的にはTR3と同じ梯子型フレームが踏襲された。エンジンは2138ccに拡大され、出力は100馬力のままであったが、最大トルクは大き くなった。(日本へは従来の1991ccエンジン付きが輸入され、5ナンバー登録された)
巻き上げ式のサイドウインドウの装備など居住性は向上したものの、TR4はスマートな外観とは裏腹にTR3Aの旧式な操縦性・乗り心地を受け継いでおり、1962年に登場したライバルのMG・Bなどに比べて見劣りするようになっていた。TR4は40,253台が生産され、37,761台がアメリカはじめ日本を含む各国に輸出された。
今回入庫した固体は、上記説明にも有るように日本仕様の1991ccエンジンで5ナンバーサイズ
当然重量も日本仕様なので960Kgです。
日本仕様と言う事は、当然正規輸入車で車検証にも型式が記載されています。
エンジン自体は、前オーナーがオーバーホールをSHOPに依頼して本国仕様の2138ccの
ライナーとピストンに交換しているのでエンジン内部は本国仕様に成っています。
内装・外装・メッキがご覧のように非情に綺麗でエンジンも冬場でもチョークを引いて一発始動
で非情に調子が良いです。
この手の、ライトウエイトスポーツが始めての方にも楽しく乗って頂ける事間違いなしです!
何時もの如く購入後もBlessでバックアップ致しますので安心して乗って頂けます!
TRIUMPH TR-4
備考
左H レスレストンステアリング
センターロックワイヤクロームホイル